詞客(読み)シカク

デジタル大辞泉 「詞客」の意味・読み・例文・類語

し‐かく【詞客】

詩歌文章を作る人。文人ぶんじん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「詞客」の意味・読み・例文・類語

し‐かく【詞客】

〘名〙 文雅世界にいる人。文章、詩歌を作る人。文人
扶桑集(995‐999頃)七・天元四年夏和小童傷亡之詩〈兼明親王〉「懐旧心肝何復苦、被詞客数篇成」 〔張子容‐九日潤州邵使君登北固山詩〕

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普及版 字通 「詞客」の読み・字形・画数・意味

【詞客】しかくしきやく

詩人。唐・王維〔偶然の作、六首、六〕詩 宿世、詞客に(あやま)らるるも 身は應(まさ)に畫師なるべし 餘つること能はず 偶(たまたま)世人に知られたり

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