豪気(読み)ゴウキ

デジタル大辞泉 「豪気」の意味・読み・例文・類語

ごう‐き〔ガウ‐〕【豪気/剛気】

[名・形動]
強く勇ましい気性。大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。「うわべだけ―を装う」「―な気風
ごうぎ(豪儀)1」に同じ。
[派生]ごうきさ[名]
[類語]猛勇武勇豪勇勇猛ヒロイック

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精選版 日本国語大辞典 「豪気」の意味・読み・例文・類語

ごう‐きガウ‥【豪気・剛気・強気】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) たけく勇ましい気性。勇壮でくじけることのない意気。また、心が強く屈しないさま。
    1. [初出の実例]「虎生れて三日、則勢有るは強気なり」(出典:九位(1428頃))
    2. 「心が豪気(カウき)で簡(をろか)な処もあるぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)九)
    3. [その他の文献]〔礼記‐楽記〕

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普及版 字通 「豪気」の読み・字形・画数・意味

【豪気】ごう(がう)き

豪壮の気。宋・朱熹〔酔うて祝融峯を下るの作〕詩 濁酒三杯、豪氣發し 吟飛び下る、融峯

字通「豪」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「豪気」の解説

豪気

福岡県、株式会社杜の蔵が製造・販売する米、麦、そば焼酎銘柄

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