越水遺跡（読み）こしみずいせき

日本歴史地名大系「越水遺跡」の解説

[現在地名]八百津町久田見

標高五〇〇メートル余の久田見（くたみ）高原の南寄り、北から南に緩やかに傾斜する平坦地に位置する。昭和三七年（一九六二）の試掘調査により、地表下八〇センチの黄褐色粘質土層を遺物包含層とすることが確認された。遺物として縄文時代早期と思われる若干の厚手土器と先土器時代および縄文時代の石器がある。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で，天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25～30%含まれる。有機物の分解，たとえばセルロースの腐敗，発酵の際に生成され，沼気ともいわれる。また...