身に付ける(読み)ミニツケル

デジタル大辞泉 「身に付ける」の意味・読み・例文・類語

・ける

着たり、はいたりする。また、からだにつけて持つ。「衣服を―・ける」「お守りを―・ける」
知識習慣技術などを自分のものとする。体得する。習得する。「一芸を―・ける」
[類語]覚える学ぶ学習する習得する会得する体得するつかむのみこむマスターする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「身に付ける」の意味・読み・例文・類語

み【身】 に 付(つ)ける

  1. からだにつけて持つ。所持する。着たり、はいたりする。
    1. [初出の実例]「髪の油迄も銘々に買なれば、身に付る事にはあらず」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)五)
    2. 「膚身離さず身に付(ツケ)て置きなさい」(出典怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉一五)
  2. 知識・習慣・技術などを自分のものにする。ならいおぼえる。
    1. [初出の実例]「彼が身につけている限られたことといえば、多少の語学」(出典:後裔の街(1946‐47)〈金達寿〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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