道誉(1)(読み)どうよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道誉(1)」の解説

道誉(1) どうよ

1179-1240 鎌倉時代の僧。
治承(じしょう)3年生まれ。藤原兼房(かねふさ)の子。天台宗近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺の尊恵(そんえ)法親王に師事して得度正治(しょうじ)3年実慶(じっけい)から灌頂(かんじょう)をうけ,のち大阿闍梨(だいあじゃり)となる。仁治(にんじ)元年9月5日死去。62歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android