郷壁(読み)きよう(きやう)へき

普及版 字通 「郷壁」の読み・字形・画数・意味

【郷壁】きよう(きやう)へき

壁に向かう。壁。人に隠れて偽作することを、郷壁虚造という。〔説文解字、叙〕壁中書なるは、魯の恭王、孔子の宅を壞(こぼ)ちて、禮記・書・春秋論語・孝經~を得たり。~世人大いに共に非(ひし)し、~故(ことさら)に正(きこう)(作りかえ)し、、知るべからざるの書とす。

字通「郷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android