銅輪王(読み)ドウリンオウ

デジタル大辞泉 「銅輪王」の意味・読み・例文・類語

どうりん‐おう〔‐ワウ〕【銅輪王】

転輪王の一。銅の輪宝を得て、須弥山しゅみせん内の二州を統治する王。銅輪聖王。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「銅輪王」の意味・読み・例文・類語

どうりん‐おう‥ワウ【銅輪王】

  1. 仏語四輪王一つ。銅輪を有するとされる転輪聖王(てんりんじょうおう)須彌山をめぐる四大洲うち、二大洲を統治するという。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android