阿逸多(読み)アイッタ

デジタル大辞泉 「阿逸多」の意味・読み・例文・類語

あいった【阿逸多】

《〈梵〉Ajitaの音写弥勒菩薩みろくぼさつ異称

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精選版 日本国語大辞典 「阿逸多」の意味・読み・例文・類語

あいった【阿逸多】

  1. ( [梵語] Ajita の音訳。「無能勝」と訳す ) 仏弟子一人。また、彌勒(みろく)菩薩の異称ともされる。
    1. [初出の実例]「阿逸多(アイッタ)(〈注〉ミロク)、われこの如来の寿命長遠なることをときたまふ」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)六)
    2. [その他の文献]〔阿彌陀経疏〕

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