領会(読み)リョウカイ

デジタル大辞泉 「領会」の意味・読み・例文・類語

りょう‐かい〔リヤウクワイ〕【領会】

[名](スル)了解1」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「領会」の意味・読み・例文・類語

りょう‐かい リャウクヮイ【領会】

〘名〙
※明極楚俊遺稿(14C中か)示意菴適都寺「如来禅祖師意、一一当機須領会
※湯武論(1718)「舜禹湯武勢の迫るやまれぬ所には常理の変へうつると云味を領会すべし」
② 衣の領(えり)が合ったり離れたりすること。転じて、ものごとのなりゆき。運命。さだめ。〔向秀思旧賦〕

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普及版 字通 「領会」の読み・字形・画数・意味

【領会】りようかい(りやうくわい)

さとる。合点する。晋・向秀〔思旧の賦〕を領會に託し、餘命を寸陰に寄す。

字通「領」の項目を見る

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