類する(読み)ルイスル

デジタル大辞泉 「類する」の意味・読み・例文・類語

るい・する【類する】

[動サ変][文]るい・す[サ変]
似る。共通点をもつ。同じ仲間に属する。「児戯に―・する」「これに―・する事例は多い」
行動を共にする。伴う。
こと上達部かむだちめなど、―・して参り給ひて」〈大和二九
[類語]似る似通う似つくあやかる似寄る通う相通ずるまが紛い類似する相似する近似する酷似する肖似しょうじする瓜二つ生き写し丸写しそっくりそのまま似寄り疑似空似もどき紛らわしい似非カーボンコピー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「類する」の意味・読み・例文・類語

たぐい【類】 する

相当する。類する。
帰郷(1948)〈大仏次郎遅日文化の為に学者の不幸を嘆いて見せるのは、思想家として美徳にたぐひするものであろう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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