黄泉の客(読み)コウセンノキャク

デジタル大辞泉 「黄泉の客」の意味・読み・例文・類語

こうせん‐の‐きゃく〔クワウセン‐〕【黄泉の客】

黄泉へ旅立った人。死んだ人。
[類語]死ぬ死する没するめいする事切れる身罷みまか先立つ旅立つ絶命する絶息する永眠する息を引き取る冷たくなるえなくなる世を去る帰らぬ人となる不帰の客となる死出の旅に出る亡き数に入る鬼籍に入る幽明さかいことにする命を落とす亡くなる果てる眠るたおれる死去する死亡する死没する物故する瞑目めいもくする逝去せいきょする長逝ちょうせいする永逝えいせいする他界する昇天する往生おうじょうする落命する急逝きゅうせいする急死する頓死とんしする横死する憤死する夭折ようせつする夭逝ようせいする人死に物化まかくたばる絶え入る消え入るはかなくなる絶え果てる空しくなる仏になる朽ち果てる失命夭死臨終ぽっくりころり突然死即死

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黄泉の客」の意味・読み・例文・類語

こうせん【黄泉】 の=客(きゃく・かく)[=旅人(たびびと)

黄泉へ旅立った人。死んだ人。
※歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)四立「ひとたび黄泉(クヮウセン)の客(カク)となって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android