デジタル大辞泉
「黎明」の意味・読み・例文・類語
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れい‐めい【黎明】
〘名〙
① (「黎」は頃おい、明ける頃の意。
一説に、黒で、天のまだくらいこと) あけがた。よあけ。りめい。〔伊京集(
室町)〕
② 新しい時代や新しい文学・
芸術の
運動などが始まることをいう。また、その時。りめい。
※無名作家の
日記(1918)〈
菊池寛〉「僕達は本当に黎明が来たと云ふ気がする」 〔
史記‐高祖本紀〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「黎明」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
れいめい【黎明】
沖縄の日本酒。酒名は、沖縄が戦禍から復興する様を夜明けになぞらえて命名。純米吟醸酒と本醸造酒がある。原料米はレイホウ、ヒノヒカリ。蔵元の「泰石酒造」は昭和27年(1952)創業。当初は焼酎を製造していたが、昭和42年(1967)に日本酒醸造を開始。所在地はうるま市字平良川。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
黎明〔果物〕
スウィートネクタリンの品種のひとつ。山梨県で育成された「反田ネクタリン」と「インデペンデンス」の交雑実生。1984年に品種登録。果皮の地色は黄色で紅色に濃く色づき、果肉も黄色い。
黎明〔日本酒〕
沖縄県、泰石酒造株式会社の製造する日本酒。純米酒、純米吟醸酒、本醸造酒などがある。
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