クリーンエネルギー

デジタル大辞泉 「クリーンエネルギー」の意味・読み・例文・類語

クリーン‐エネルギー

《〈和〉clean+Energie〈ドイツ〉》大気汚染物質を発生しないエネルギー風力太陽熱水力地熱潮力などをさす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「クリーンエネルギー」の意味・読み・例文・類語

クリーン‐エネルギー

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語[英語] clean+[ドイツ語] Energie ) 大気汚染物質を発生しないエネルギー。風力、太陽熱などをさす。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「クリーンエネルギー」の意味・わかりやすい解説

クリーンエネルギー

廃棄物などによる環境汚染が生じないエネルギーのこと。化石燃料系の石油石炭などは燃焼によって酸化硫黄酸化窒素,ススなどを出し,また原子力では放射性廃棄物問題となる。これに対し,太陽エネルギーなどの自然エネルギーは,廃棄物などによる環境汚染が生じないのでクリーンエネルギーとよばれる。→ソフト・エネルギー風力発電波力発電潮力発電地熱発電

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クリーンエネルギー」の意味・わかりやすい解説

クリーンエネルギー
clean energy

太陽熱 (光) ,風力,海流潮流の力などのように,電気や熱に変えても有害物質を出さないエネルギーをいう。石油や石炭などの化石燃料は燃焼によって酸化窒素,酸化硫黄などの有害物質を放出し,また,原子力発電では放射性廃棄物を出す。これに対してクリーンエネルギーは環境を汚染しないエネルギーで,化学燃料に代わって将来の重要なエネルギーとなるものと位置づけられている。しかし,化石燃料の代替エネルギーとなるには,経済的・技術的な点での開発が急務である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android