デジタル大辞泉
                            「指南」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
  Sponserd by 
 
    
	
                
        
  	
                    
		
                    し‐なん【指南】
        
              
                        - 〘 名詞 〙
 - ① ( ━する ) (指南車が方向指示をするように)方向、進路などをさし示すこと。また、比喩的に人を教えみちびくこと。その教え。手引き。また、教えみちびく者や役。指南番。
- [初出の実例]「仰願。慈悲大和上。重加指南。察示北極」(出典:三教指帰(797頃)下)
 - 「寒暑に随ひて上り、下りあるべき故に、二月涅槃会より聖霊会までの中間を指南(しなん)とす」(出典:徒然草(1331頃)二二〇)
 - [その他の文献]〔張衡‐東京賦〕
 
 - ② 頼まれて保護下におくこと。寄子とすること。また、指南される者。庇護下にある者。従者。被官人(ひかんにん)。
- [初出の実例]「地下人、又ひくはんの子めしつかふべからず、しなんいたすべからず」(出典:塵芥集(1536)一三九条)
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
  Sponserd by 
 
    
	
        
  	
    普及版 字通
                            「指南」の読み・字形・画数・意味
                    
                
		
    
        
    出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
	
    
  
  Sponserd by 
 
    
	
        
  
            
		世界大百科事典(旧版)内の指南の言及
    		
      【寄親・寄子】より
        
          
      …親子関係に擬して結ばれた保護者・被保護者の関係。戦国大名の家臣団組織の中で,寄親は指南,奏者などとも呼ばれ,寄子は[与力](寄騎),[同心]とも呼ばれた。邦訳《日葡辞書》では,寄親を〈ある主君の家中とか,その他の所とかにおいて,ある者が頼り,よりすがる相手の人〉,寄子を〈他人を頼り,その庇護のもとにある者。…
      
     
         ※「指南」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
  Sponserd by 