翹望(読み)ギョウボウ

デジタル大辞泉 「翹望」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐ぼう〔ゲウバウ〕【×翹望】

[名](スル)《「翹」は挙げる意》首を長くのばして待ち望むこと。その到来を強く望み待つこと。翹首。「新しい指導者を翹望する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「翹望」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐ぼうゲウバウ【翹望】

  1. 〘 名詞 〙ぎょうしゅ(翹首)
    1. [初出の実例]「岸に臨みて翹望せる婦幼に及び」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉感動)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む