デジタル大辞泉 「肝煎り」の意味・読み・例文・類語 きも‐いり【肝煎り/肝入り】 1 双方の間を取りもって心を砕き世話を焼くこと。また、その人。「新聞社の―で30年ぶりの対面がかなう」2 江戸幕府の職名。同職中の支配役・世話役。高家肝煎・寄合肝煎など。3 江戸時代、村役人をいう。庄屋しょうや・名主なぬしなど。4 奉公人・遊女などを周旋すること。また、それを業とする人。「―は道々うそを言ひ含め」〈川柳評万句合〉[類語]仲介・取り持つ・橋渡し・仲立ち・媒介・取り次ぐ・介する・世話・取り持ち・口利き・口入れ・口添え・斡旋あっせん・周旋・紹介・仲買・媒酌・お節介・仲裁・調停・架け橋・渡りを付ける・引き合わせる・中に立つ・間に立つ・取り成す 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例