若気の至り(読み)ワカゲノイタリ

デジタル大辞泉 「若気の至り」の意味・読み・例文・類語

わかげ‐の‐いたり【若気の至り】

年が若くて血気にはやったために無分別な行いをしてしまうこと。「若気の至り無茶をしでかす」
[類語]不穏当不謹慎不心得心無い非常識不見識無分別言語道断由由しい目に余る成ってない年甲斐も無い年寄りの冷や水

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精選版 日本国語大辞典 「若気の至り」の意味・読み・例文・類語

わかげ【若気】 の 至(いた)

  1. 若さにまかせて無分別な行ないをしてしまうこと。血気にはやりすぎたこと。
    1. [初出の実例]「火をかくる事むやくとて、とめけるは、七郎九郎、若げのいたりか」(出典:三河物語(1626頃)三)

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