councilsystem

英和 用語・用例辞典の解説

council system

合議制 合議制度 (=panel court system:高裁はすべて合議で行うが、地裁では刑事裁判のうち主に1年以上の懲役刑を科せる事件はかならず裁判官3人による合議の対象となり、民事訴訟は担当裁判官に合議で行うか単独で行うかの判断が任されている。なお、地裁では通常、任官20年以上のベテランが裁判長、中堅が「右陪席」、5年までの若手が「左陪席」となる)

council systemの用例

At district courts, a council system by three judges is adopted only to deal with crucial cases such as state compensation and defamation, while many of civil cases are usually decided by a single judge.
各地裁で、裁判官3人による合議制をとるのは国家賠償や名誉毀損(きそん)などの重要訴訟の処理に限られ、民事訴訟の多くは通常、裁判官1人が単独で裁定を下す。

Lack of opportunity to thoroughly discuss cases among judges at district courts without using a council system, will lead to dogmatic rulings.
合議制を活用しないで、地裁の裁判官同士で訴訟を十分議論する機会がないと、独断的な判断になりやすい。

出典 日外アソシエーツ「英和 用語・用例辞典」英和 用語・用例辞典について 情報

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