プログレッシブ英和中辞典(第5版)の解説
nev・er
/névər/
1 〔notよりも強い否定語として〕少しも[決して,まったく,絶対に,どんな状況でも]…ない
She never so much as smiled.
彼女はにこりともしなかった
That would never do.
((略式))それでは全然だめだ,そうなるとまったくまずい
He said never a word about it.
彼はそれについてただの一言も言わなかった
Never put off till tomorrow what you can do [what may be done] today.
((諺))きょうできることをあすまで延ばすな
1a 〔never the+比較級〕((形式))(…だからといって)少しでも[その分]…ということはない≪for≫
The patient's condition was never the better.
病人の容態は少しもよくならなかった
1b ((略式))まさか,とんでもない,そんなことがあるものか(◆驚き・不信・驚嘆を表す)
Come here again? Never!
またここへ来いだって?,とんでもない
“He's been married six times.” “Well, I never!”
「彼は6回も結婚してるのよ」「まあ,あきれた」
2 (頻度がゼロであることを表して)いつであろうと[どんなときでも]…ない,一度も[決して,いまだかつて]…ない
He's never been to China.
彼は中国へは(一度も)行ったことがない
I'll never forget your kindness.
ご親切はいつまでも[決して]忘れません
We waited, but he never showed up.
待ったが,彼はついに現れなかった
I never did see her.
(事実を強調して)本当に[実際]彼女には一度も会わなかった
I never knew (that) ...
((略式))…とは今まで知らなかった
[語法]
(1) never は通例 be 動詞・助動詞のあと,一般動詞の前に置くが,助動詞を強調・対比するときはその前に来る
He never has been and never will be rich.
彼はこれまで金持ちだったことはないし,これからもきっとない.
(2) 本動詞を省略したり代動詞の do を用いる場合も助動詞や do の前に置く
“Have you ever played chess?” “No, I never have.”
「チェスをしたことがありますか」「いえ,一度も」.
never do A without doing B
BをしないでAをすることは決してない,Aをすれば必ずBをする
He never comes to Nara without visiting this temple.
彼は奈良に来れば必ずこの寺を訪れる
never(,) ever
((略式))…することは全然ない