filologia

小学館 西和中辞典 第2版の解説

fi・lo・lo・gí・a, [fi.lo.lo.xí.a]

[女] 文献学,文献[言語]研究.

filología comparada|比較文献学.

filología románica|ロマンス語学.

▲古くは「言語学」の意味でも使用.

[類語]filologíaは今日では「言語学」と区別して,「文献学」という訳語が定着しているが,歴史言語学,文学を含む広い意味での言語研究を指す.スペインの大学の Facultad de Filosofía y Letras(哲文学部)は現在 Facultad de Filología に変わったが,文学・言語学両方を含む.lingüísticaは専門分野としての「言語学」を指す.

[←〔ラ〕philologiamphilologiaの対格)「学問・文学の愛好,文学研究」 ←〔ギ〕philología「議論・学問・文学・言葉の愛好」;philo-「愛する」(不定法phileîn)+lógos「言葉」+名詞語尾;[関連]〔英〕philology

出典 小学館 西和中辞典 第2版小学館 西和中辞典 第2版について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android