敢えて

日本語の解説|敢えてとは

プログレッシブ和英中辞典(第4版)の解説

あえて【敢えて】

❶〔無理と知って,強いて〕

負けると知っていたが,あえて彼に挑戦した
I knew I would lose, but I went ahead and challenged him to a game anyway.

あえて論評するほどのことではない
I would not bother [take the trouble] to comment on it./It's not worth commenting on.

あえて挙げれば勤勉が彼の取り柄です
If I must find something good to say about him, I'd mention his diligence.

被害者はあえて訴訟に持ち込む構えであった
The victim appeared ready to take the matter to court.

❷〔別に,少しも〕

あえて反対はしない
I have no particular objection to it.

彼は天才であると言ってもあえて過言ではない
「We may safely [It is no exaggeration to] call him a genius.

出典 小学館「プログレッシブ和英中辞典(第4版)」プログレッシブ和英中辞典(第4版)について 情報 | 凡例

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