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敢えて アエテ

デジタル大辞泉の解説

あえ‐て〔あへ‐〕【敢えて】

[副]《動詞「あ(敢)う」の連用形+接続助詞「て」から》
やりにくいことを押しきってするさま。無理に。「言いにくいことを敢えて言おう」
(あとに打消しの語を伴って)
㋐特に取り立てるほどの状態ではないことを表す。必ずしも。「敢えて驚くにはあたらない」
㋑打消しを強める。少しも。全く。
「―然(そ)うで無いです」〈鏡花・日本橋〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あえて【敢えて】

( 副 )
(しなくてもよいことを)困難や抵抗を押して意図的に行うさま。わざわざ。無理に。 「 -危険をおかす」 「 -苦言を呈する」
〔漢文訓読に由来する語法〕 (下に打ち消しの語を伴って)
とりたててそうする必要のないさま。特に。別に。 「 -驚くに足りない」
まったく。少しも。 「 -凶事なかりけるとなん/徒然 206

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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