世界大百科事典(旧版)内の《ウィンザーの陽気な女房たち》の言及
【ニコライ】より
…48年ベルリンの王立歌劇場楽長。代表作はオペラ《ウィンザーの陽気な女房たち》(初演1849)で,シェークスピアの台本に基づく3幕からなるこのオペラは,19世紀前半の最も人気のあった作品の一つに数えられる。オペラのほかに交響曲や室内楽をはじめ宗教音楽などの作品も残した。…
【フォールスタッフ】より
…イギリスの劇作家シェークスピアの《ヘンリー4世》第1部および第2部,《ウィンザーの陽気な女房たち》(以上1598年ころ創作)に登場する好色で太鼓腹の貴族。平時は居酒屋に入りびたり,出まかせのほらを吹きながら浮かれ騒ぎ,ときに強盗までするかと思うと,戦時には新兵の徴発に出かけてわいろをせびり,他人の手柄を横取りして恩賞にあずかる破廉恥ぶり。…
※「《ウィンザーの陽気な女房たち》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」