《エプソムの競馬》(読み)えぷそむのけいば

世界大百科事典(旧版)内の《エプソムの競馬》の言及

【ジェリコー】より

…20年から21年にかけて2年近くイギリスで過ごし,コンスタブルやボニントンの作品の,直接的な自然表現の影響を受ける。馬の好きな彼は,《エプソムの競馬》(1821)においては,スピード感にあふれる表現とともに,近代スポーツの風俗をも描く。帰国してからは,狂人など社会の異端者の肖像画や,死体安置所での死体の断片に関心を抱き,鋭い写実的表現力を示した。…

※「《エプソムの競馬》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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