《オープン・ボート》(読み)おーぷんぼーと

世界大百科事典(旧版)内の《オープン・ボート》の言及

【クレーン】より

…西部,メキシコなどにも取材の足をのばすが,97年1月キューバ独立戦争の報道に赴く途中乗船が難破し,厳冬の海に漂流する。その経験をもとにして,すぐれた短編《オープン・ボート》(1897)を書く。だが私生活,作品にみられる彼の偶像破壊的姿勢はアメリカ文壇の激しい揶揄(やゆ)を浴び,居をイギリスに移す。…

※「《オープン・ボート》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android