世界大百科事典(旧版)内の《クリスマス協奏曲》の言及
【コレリ】より
…コレリの残した作品の数は少ないが,どの曲も磨きがかかっていて,珠玉の光を放っている。作品5の12の《ラ・フォリア》による変奏曲,作品6の8の通称《クリスマス協奏曲》などは,広く知られている。彼の曲にはバイオリンの技巧を顕示するようなところは見られないが,弟子の中には,ジェミニアーニやロカテリら,バイオリンの演奏技巧を大いに開拓した人たちがいた。…
※「《クリスマス協奏曲》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」