《トゥクルティニヌルタ1世の祭壇》(読み)とぅくるてぃにぬるたいっせいのさいだん

世界大百科事典(旧版)内の《トゥクルティニヌルタ1世の祭壇》の言及

【アッシリア美術】より

…文様の意匠には空想上の動物や神話伝説の主人公が多く取り上げられ,その表現は自然でのびやかで,動きのある変化に富んだ場面構成が特徴的である。他方では《トゥクルティニヌルタ1世の祭壇》など浮彫の作品例が少数ながら残っており,後期アッシリア時代に開花した美術の特質がこのころから少しずつ形成されていたことがわかる。中期アッシリア美術の意匠には,ミタンニなど近隣諸国からの影響がみられる。…

※「《トゥクルティニヌルタ1世の祭壇》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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