《八幡宮寺告文部類》(読み)はちまんぐうじこうもんぶるい

世界大百科事典(旧版)内の《八幡宮寺告文部類》の言及

【告文】より

…したがって,古い時代の告文は正文の形では残ることはありえない。ただ石清水八幡宮には,鎌倉初期の別当田中宗清の書写した《八幡宮寺告文部類》と題する書物が残されており,これによって平安時代の告文の書式を知ることができるし,草案の形で残されているものも少なくない。もっとも,中世にしばしば使われる告文という言葉は,以上とは別に,起請文(きしようもん)の別称としてであることが多い。…

※「《八幡宮寺告文部類》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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