《君死にたまふことなかれ》(読み)きみしにたもうことなかれ

世界大百科事典(旧版)内の《君死にたまふことなかれ》の言及

【与謝野晶子】より

…1905),《舞姫》(1906)など,華麗な晶子調の歌風を展開し模倣者を輩出させた。日露戦争に従軍の弟を思い,04年に発表した長詩〈君死にたまふことなかれ〉は文壇に論争を生んだ。08年《明星》廃刊後は《スバル》などに寄稿したが,12年外遊中の夫の後を追ってパリに赴き,欧州各国を巡った。…

※「《君死にたまふことなかれ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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