《居延漢簡考釈》(読み)きょえんかんかんこうしゃく

世界大百科事典(旧版)内の《居延漢簡考釈》の言及

【労榦】より

…北京大学で漢代史を専攻,1932年に中央研究院歴史語言研究所研究員となり,発見されたばかりの居延漢簡1万余点の整理と研究に取り組む。43年に全釈文と考証をまとめた《居延漢簡考釈》を出版,57年には図版冊を公刊し,その間多数の論文を発表して居延漢簡の研究に先鞭をつけた。そのほか古代史に関する研究も多く,著作集として《労榦学術論文集甲編》(1976)がある。…

※「《居延漢簡考釈》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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