世界大百科事典(旧版)内の《幾何学演習》の言及
【カバリエリ】より
…これは今日〈カバリエリの定理〉という名で親しまれている。死の年の47年には第2の数学書《幾何学演習》を刊行,前著の思想をさらに展開した。カバリエリの無限小幾何学は,ケプラーの《ブドウ酒樽の測定》(1615)で展開された求積法とともに,アルキメデスの古代求積法に代わる近代的求積法の始まりを告げるものであった。…
※「《幾何学演習》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」