《江戸参府紀行》(読み)えどさんぷきこう

世界大百科事典(旧版)内の《江戸参府紀行》の言及

【日本】より

…《日本植物誌》《日本動物誌》とともに,彼の三部作をなしている。内容は,日本の自然地理学的な記述,日本商館,陸上・海上旅行,民族と国家,1826年(文政9)の江戸参府紀行,日本の歴史・考古学・芸術と学術・宗教・農業・工芸・貿易,日本の隣国と保護国,蝦夷・千島・樺太・黒竜江の情報,琉球諸島の記述等の多岐にわたり,以後の西欧人の日本研究の基礎とされた。完訳本が刊行されており,一部は《江戸参府紀行》として邦訳されている。…

※「《江戸参府紀行》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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