《石童丸》(読み)いしどうまる

世界大百科事典(旧版)内の《石童丸》の言及

【永田錦心】より

…増加する門弟を組織して1908年には一水会を発足させ活躍したので,この一派は錦心流と呼称されるようになった。《石童丸》ほか多数の作品の創作があり,その教習および演奏によって全国的なレベルで隆盛し,御前演奏をもつとめた。他の邦楽ジャンルや美術,文芸その他にも実践的に通暁しており,そのために伝統的語法を十分に尊重しながら新しい芸術表現を追求する方法ができたといえる。…

※「《石童丸》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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