世界大百科事典(旧版)内の《義血俠血》の言及
【水芸】より
…その仕掛けは,多くは細い管をどこかに配してあるといった単純なものであるが,その華麗な舞台面から,主として女芸人のものとなり,明治末から昭和にかけて奇術の女王と称された松旭斎天勝(しようきよくさいてんかつ)も得意とした。また,泉鏡花の《滝の白糸》(《義血俠血》)は,水芸の太夫白糸を主人公としている。【織田 紘二】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」