《聞伝叢書》(読み)ききづたえそうしょ

世界大百科事典(旧版)内の《聞伝叢書》の言及

【地方落穂集】より

…本書は,江戸時代の地方書の第一といわれる《地方凡例録》執筆時の重要な参考書の一つとされたことからも明らかなように,地方の万般にわたって記述しており,さらには諸法令なども収録している。なお本書に続くものとして後に《続地方落穂集》(全16巻),《地方落穂集追加》(全7巻)および《地方落穂集続々編》とよばれる(別系統本とする説もある)《聞伝叢書》(全11巻)がつくられるが,それらの成立年代,著者もともに不明である。【斎藤 洋一】。…

※「《聞伝叢書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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