《芸術草紙》(読み)げいじゅつそうし

世界大百科事典(旧版)内の《芸術草紙》の言及

【ゲオルゲ】より

…パリでマラルメに会い,大地を神秘的に解くことを詩人の天職とする考えと,言語表現が純粋美の法則に従う実例とに触れ,長く消えない影響を受けた。1892年創刊の雑誌《芸術草紙》はパリ体験の成果のひとつであり,彼を指導者とするゲオルゲ派の基盤となった。作品集は初版刊行のとき,ほとんどが私家版であった。…

※「《芸術草紙》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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