《詠百寮和歌》(読み)えいひゃくりょうわか

世界大百科事典(旧版)内の《詠百寮和歌》の言及

【大和魂】より

…〈やまとだましい〉が摂関家に固有の精神的属性という面のあったことがうかがわれる。 第6の例は,時代がずっとくだった南北朝ころかと思われる《詠百寮和歌(えいひやくりようわか)》である。この百首和歌は,官職の名を題にして詠まれたもので,その中に〈文章博士〉と題して〈新しき文を見るにもくらからじ読開(よみひら)きぬる大和と玉しゐ〉の一首がある。…

※「《詠百寮和歌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android