世界大百科事典(旧版)内の《都市地理学》の言及
【集落】より
…フランスではドマンジョン以降この分類をもとに,歴史的吟味を加えた生態学的方法がM.ソールらによってとられてきている。 都市の形態については多様な分類がなされているので,ここではボージュ・ガルニエJ.Beaugeu‐Garnier,シャボーG.Chabotの《都市地理学Traite de géographie urbaine》(1963)の分類をあげる。(1)方格状あるいは碁盤状 互いに直角に交わる2本の幹線道路(カルドとデクマヌス)をもつ形態で,古代ローマの植民地や軍営地にみられ,西欧ではこの方法が12世紀以降特に多く用いられることになる。…
※「《都市地理学》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」