《閲蔵知津》(読み)えつぞうちしん

世界大百科事典(旧版)内の《閲蔵知津》の言及

【藕益智旭】より

…憨山の禅,雲棲の浄土教をうけて,主として天台と律によって,仏教の総合再編につとめた。禅教離反,各宗偏向を排して,《大蔵経》の要義をあつめて,《閲蔵知津》をつくる。晩年,杭州西湖の霊峰にあり,門人成時がその説を集めて《霊峰宗論》を編する。…

※「《閲蔵知津》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android