アグレステ(読み)あぐれすて

世界大百科事典(旧版)内のアグレステの言及

【ノルデステ】より

…独立自営の小農層の発達は遅れ,大農場への依存度の高い解放奴隷,混血層を主とした階層がわずかに形成された。 内陸地帯は砂糖地帯への食糧・原料補給地として開発され,最奥の半乾燥地帯セルトンでは牧畜業が,中間に位置し,やや雨の多い季節をもつアグレステでは穀物などの食糧生産,ワタ栽培などが行われる。18世紀以降はカリブ海地域の砂糖に圧倒されて停滞し,しだいに労働力輸出地帯に変わった。…

※「アグレステ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android