エドキンズ,J.(読み)えどきんず

世界大百科事典(旧版)内のエドキンズ,J.の言及

【李善蘭】より

…1852年(咸豊2)上海に赴き,イギリス人宣教師A.ワイリー(偉列亜力)とともに,ユークリッドの《ストイケイア》を訳し,《幾何原本》後編9巻を出した。そのほかワイリーと《代数学》《代微積拾級》を訳し,また同じくイギリス人宣教師J.エドキンズ(艾約瑟)とともに《重学》を訳し,ヨーロッパ数学を紹介した。中国の伝統数学にも詳しく,著書13種24巻は同治6年(1867)の自序を付し,《則古昔斎算学》の名で公刊された。…

※「エドキンズ,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android