オオバナヒエンソウ(読み)おおばなひえんそう

世界大百科事典(旧版)内のオオバナヒエンソウの言及

【デルフィニウム】より

… ヒエンソウ属Delphinium(英名larkspur)は,北半球の温帯域に約250種が分布し,それらの多くは美しい花を有し,数種が園芸植物として栽植される。オオバナヒエンソウD.grandiflorum L.は,中国やシベリア原産の多年草であるが,この種と他のヒエンソウ属植物との交配改良種ジャイアント・パシフィック・ヒブリダGiant Pacific Hybridaは,草丈1m,花径は5~6cmの大輪で,淡青,青,紫,ピンク,白などの花色があり,1茎に数十輪もつける雄大な花穂をつける。高冷地で切花用に栽培されている。…

※「オオバナヒエンソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android