オオヨロイトカゲ(読み)おおよろいとかげ

世界大百科事典(旧版)内のオオヨロイトカゲの言及

【ヨロイトカゲ(鎧蜥蜴)】より

…代表的なものはアフリカの東・南部に分布するヨロイトカゲ属Cordylusの12種で,背面はとげ状の鱗板で覆われ,とくに後頭部や頸部(けいぶ)では鋭いとげ状となり,また尾部全体が発達したとげに覆われ,自衛の武器となる。オオヨロイトカゲC.giganteus(イラスト)は全長30~40cm,卵胎生で,ネズミ類が掘った穴を巣穴とし2頭ほどの大きな子を生む。アルマジロトカゲC.cataphractusは全長約25cm,追い詰められると尾の先をくわえ,輪のようにまるくなって腹部を守る。…

※「オオヨロイトカゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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