世界大百科事典(旧版)内のカーボ[山]の言及
【アルバノ山地】より
…第三紀から第四紀初めにかけて噴出した火山岩から成り,アルバノ湖,ネミNemi湖の二つのカルデラ湖がある。最高峰はカーボ山(942m)で,無線基地になっている。ローマに近く,美しい景色に恵まれ,夏の暑気を逃れることができるため,古代ローマの頃から貴族や富裕階級の別荘地として知られ,現在でもローマ市民の行楽地である。…
※「カーボ[山]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」