グルジア軍道(読み)ぐるじあぐんどう

世界大百科事典(旧版)内のグルジア軍道の言及

【ウラジカフカス】より

…1931年までウラジカフカス,1931年革命家G.K.オルジョニキーゼにちなんでオルジョニキーゼOrdzhonikidzeと改称,44‐54年にはジャウジカウDzaudzhikauと称されたが,54年オルジョニキーゼに復し,90年現名となる。1784年カフカス山脈を越えグルジアのティフリス(現トビリシ)に至るグルジア軍道(1799開通)の起点の要塞として建設,その名ウラジ(〈支配〉の意)カフカスが象徴的に示すように,ロシアがカフカス諸民族を軍事的に支配するための拠点であった。市となったのは1860年,十月革命前はテレク州の州都。…

※「グルジア軍道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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