ナエミ竹(読み)なえみだけ

世界大百科事典(旧版)内のナエミ竹の言及

【水口祭】より

…水口に木の小枝などを立てる例は東日本一帯に分布し,西日本でも見られる。このほか,苗印とかナエミ竹などと呼んで水田の中に立てる例もあり,いずれも神の依代(よりしろ)とされている。これらは祭りに際して野山から採ってくるものであるが,小正月の粥かき棒(粥杖)を立てたり神社の神札や御幣,牛王宝印(ごおうほういん)を木や竹にはさんで立てる所もある。…

※「ナエミ竹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android