ヌーフ・アブー・アルグスン(読み)ぬーふあぶーあるぐすん

世界大百科事典(旧版)内のヌーフ・アブー・アルグスンの言及

【ジュハー】より

…イスラム時代初期のアラブの頓智にたけた人物。8世紀初頭に生きたヌーフ・アブー・アルグスンNūḥ Abū al‐Ghuṣnだとする説が最も有力。機智,狡猾さ,とぼけ,愚行のさまざまな逸話を残すが,10世紀ころからそれらが収集される段階で,人を楽しませるような同類の話の多くが,彼に仮託される結果となった。…

※「ヌーフ・アブー・アルグスン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android