世界大百科事典(旧版)内のネイル・クリッパーの言及
【つめ切り(爪切り)】より
…明治時代には,芸妓の懐中道具として作られた,つめ切り専用の握りばさみが流行し,一般にも普及した。てこの原理を使った,折りたたみ式のつめ切りはネイル・クリッパーnail clipperともいい,大正時代に欧米より伝えられて,1935年ころから国内生産が始まった。はさみに比べ,利き手に関係なくじょうずにつめが切れ,収納にも便利で,現在では最も普及している。…
※「ネイル・クリッパー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」