世界大百科事典(旧版)内の入用充足説の言及
【マーネス】より
…その後ドイツ保険学会会長,《保険学雑誌》の編集者として,保険学に貢献した。主著《保険論》(1905)で提唱した,保険の目的を経済入用(必要)の充足であるとした〈入用充足説〉は今でも有力な保険学説の一つとなっている。また〈万人のための一人,一人のための万人〉という言葉を保険の精神であると説き,これは後に多くの保険学者が引用した有名な言葉となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」