内鞠(読み)うちまり

世界大百科事典(旧版)内の内鞠の言及

【蹴鞠】より

…蹴鞠の演技者を鞠足(まりあし)といい,名手を上足(じようそく),未熟なのを非足(ひそく)という。練習は内鞠(うちまり),庭鞠(にわまり)といって室内や庭中でおこない,正式な競技に際しては懸(かかり)という特殊な施設をした地域でおこなった。懸は付近の建物より2間半以上離れた位置に,4本の木を3~4間を隔てて相対して立てるのを定めとする。…

※「内鞠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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